今回はGoのfor文の書き方です。
配列を順番に取り出したらい、ループを回すのに使うことが多いです。
こちらも言葉で説明するよりもコードを見た方が早いと思いますので、以下のコードを書いて実行しましょう。
[main.go]
package main
import "fmt"
func main() {
for i := 0; i < 10; i++ {
fmt.Println(i)
}
}
これを実行すると、以下のように出力されます。
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
iが初期値で最初に0を代入しています。
次に条件判定で、iの値が10未満となるまでループを回すように設定しています。
そして、最後にループを1回実行するたびにiの値を1ずつ増やしています。
書き方さえ覚えてしまえば、そんなに難しくないですよね。
次にcontinueの使い方の説明です。
まずは、以下のコードを書いて実行してみましょう。
[main.go]
package main
import "fmt"
func main() {
for i := 0; i < 10; i++ {
if i == 5 {
continue
}
fmt.Println(i)
}
}
これを実行すると、以下のように出力されます。
0
1
2
3
4
6
7
8
9
ご覧のように5だけが出力されません。
これは、ある条件にマッチした時に、continueを使うと、その時の処理がスキップされるからです。
先ほどのコードで言えば、iの値が5の時にcontinueを実行していますので、5がスキップされるのです。
次にbreakの使い方の解説です。
以下のコードを書いて実行してみましょう。
[main.go]
package main
import "fmt"
func main() {
for i := 0; i < 10; i++ {
if i == 5 {
break
}
fmt.Println(i)
}
}
これを実行すると、以下のように出力されます。
0
1
2
3
4
これを見たらすぐに分かると思いますが、continueが実行されると、そこでループから抜けて処理が終了します。
continueの場合は、スキップして処理が継続されますが、continueの場合はそこでループが終了となります。
for、continue、breakを使えば、いろんな処理を実行することができるので、必ずマスターしましょう。
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