2022年1月18日火曜日

Goの数値型と四則演算

今回は Goの数値型について説明します。

Goにはたくさんの数値型があります。

例えば、uint8、int8、float32、complex64などがあります。

ただ、最初の段階では整数型のintと浮動小数点数のfloat64だけ覚えておけば十分です。

他のものについては、実際にアプリの開発などを始めて使う必要が出てきた時に調べれば十分でしょう。

まず、最初は簡単な基本的なところだけを理解しながら最後まで進みましょう。

そして、最後まで終わったら、また最初に戻って少しずつ深めて勉強していくと効率が良いです。

では、数値型を使って四則演算をして見ましょう。

以下のコードを書いて実行してみましょう。

package main

import "fmt"

func main() {
	fmt.Println("1 + 1 =", 1+1)
	fmt.Println("10 -2 =", 10-2)
	fmt.Println("3 * 3 =", 3*3)
	fmt.Println("9 / 3 =", 9/3)
	fmt.Println("10 % 3 = ", 10%3)
	fmt.Println("15 / 6 =", 15/6)
	fmt.Println("15 / 6.0 =", 15/6.0)
}

これを実行すると、以下のように出力されます。

1 + 1 = 2
10 -2 = 8
3 * 3 = 9
9 / 3 = 3
10 % 3 =  1
15 / 6 = 2
15 / 6.0 = 2.5

別に難しくないですよね。

注意すべき点としては、最後の2つです。

単に15/6と書けば、小数点以下は切り捨てられてしまいます。

小数点まできちんと出力したければ、どちらかを浮動小数点数にする必要があります。

掛け算は*、割り算は/、余りは%ですので覚えておきましょう。

他にも++という書き方や+=という書き方などもありますが、それはもう少しGoの勉強が進んでからで大丈夫かと思います。

これでGoを使って簡単な計算をすることができるようになりましたね。

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